HOME サイトマップ ビジネスサポート 活動紹介 受託事業 会員募集・登録 ニュースレター配信
 

データ・調査
SOHO支援団体
SOHOの声
 
SOHOシンクタンクとは
プライバシーポリシー
リンク・著作権について
お問い合わせ
 


 SOHOの声

WEB制作・コンサルタント 小松寛さん(東京)の巻
 

今回は、WEBデザイン制作を中心にフリーデザイナーとしてご活躍中の小松寛さんにインタビューさせて頂きました。
とても努力家の小松さんのご意見は為になるお話がいっぱいです。

大竹 はじめまして。
さっそくですが、小松さんがSOHOを始められたのはいつ頃ですか?
小松 SOHOで仕事したのは1996年に知り合いのお店のチラシを作ったのが最初です。
卒業後、最初に勤めた印刷会社を退社する際に、仕事を通じて知りあった知人が「SOHO形態でいいから仕事を手伝ってくれ」と言われたのがきっかけでした。その後、SOHO形態の社員を経て、今年から独立しました。
SOHO仲間と一緒に「ノヴァキック」というWEB制作チームも組んでいます。
   
大竹 独立されてからのお仕事には、どのようなものがありますか?
小松 主にECサイトやBtoBサイトを中心としたWebデザイン制作が中心です。
あとは印刷会社時代に版下デザインもやってたので、会社案内や製品パンフ制作、変わり種としては展示会のブース制作や装飾制作とかもやりました。
   
大竹 守備範囲が広いんですね。そのような仕事をするためには、どのように技術を習得されていったのですか?
小松 長年勤めた印刷会社で、デザイナーの三種の神器と言われている「illustrator」「Photoshop」「Quark-X-Press」をマスターしました。
まだillustratorのバージョンが「1.9.5」だった頃で、グラデーション1つ作るのも大変だった頃です。
版下を作る一方で、社外のデータ受けの出力もやってたので、見知らぬの人が作った間違いデータを直して印刷機にかける時間に間に合う様に出力してあげるという事をやってました。
ここで鍛えられてDTPに強くなったと思います。
その後配置転換でWEB制作チームに移動したのですが、当時は今のように満足に使えるHTMLエディタがなかったので、ソースを実戦で勉強して覚えました。
流石に効率化を優先するので、DreamWeaverの様なアプリケーションを使うようになりましたが、いざと言うときはソースを勉強したこの時の経験が役に立ってます。
   
大竹 お勤めしている間に色々とマスターして実力をつけていたのですね。
DTPやWEB制作を手がけたのも早くて、時期的にもすごく良かったのでしょうね。
私も、せめてあと少し早くスタートしていればと思うことがよくあるんです。
小松 そうかもしれませんね。ちょっと人よりスタートが早いというのは有利ですよね。
   
大竹 さて、話変わりまして、SOHOチーム「ノヴァキック」について設立経緯などを教えてください。
小松 人間1人の力にも、1日の時間にも限界があるので、効率性から見たらSOHOというのは決して良い労働条件ではないというのが今の実情です。
ですのでいわゆる1人で片手間にやる仕事としてのSOHOを生業とするのは、この先明るくないと思うのが私的な考えです。
ただ同じ様な仲間が集まって、それぞれに得意分野を持って、時にはチームとして、案件規模によっては個人として、フレシキブルに対応するスタイルとしてのSOHOはこれから面白くなっていくんじゃないでしょうか?
商材の共同購入とか、それぞれの得意分野をまとめていくとか、効率よく仕事をまわしていくとか、やり方次第では発展していくと思います。
「痛勤とは無縁・でもSOHOも大変・それでもゆとりの時間を持とう」という事から同じSOHO仲間で組んだのが「ノヴァキック」という協業組合みたいなチームです。
このスタンスで最良の手段を模索したいです。
   
大竹 チームを組んでいくというのは、とても素敵な形だと私も思います。
どのようなチーム構成なのでしょうか?
小松 現在はFlash担当のデザイナーと、DTPとイラスト担当のデザイナーと私の3名で動いてます。
仕切りは私が担当です。あと他にもデザイナーやプロカメラマン、サーバ管理者といった仲間も近くにいますので要望にあわせて色んな事が出来ます。
このチームで既に1年で20件以上の仕事はこなしました。
   
大竹 すばらしいチームになりそうですね。
ところで、ノヴァキックの運営のコツなどを教えて頂けますか。
小松 運営のコツと言っても、まだ正式にはじめたばかりなので試行錯誤しながら模索してるのですが、後ろを振り向けば何をやっているかわかる会社のオフィスと訳が違うので、いかにお互い離れた所に居ながら「ホウレンソウ」を徹底するかが鍵となってきます。
これからも最良のやり方を求めて模索していくと思います。
   
大竹 すみません。その「ホウレンソウ」と言うのは何なのでしょうか?
小松 新入社員の教育セミナーなどでよく言われる言葉で、「報告する」「連絡する」「相談する」という3つを略して「ホウレンソウ」と言うわけです。
   
大竹 なるほど。おもしろいですね。
その「ホウレンソウ」を徹底したノヴァキックとして、今後どのような展開で進まれるご予定でしょうか?
小松 今までは受ける側の仕事ばかりでしたが、それではただの何でも屋同然なので、いかにウチの強味を活かしたツールを作って攻めていこうと考えてます。
具体的な事は言えないのですが春までに2つないし3つのサイトを仲間うちで共同立ち上げします。
今はナレッジの時代だと叫ばれていますが、知識だけでは何も創造する事はできません。創造は知恵があってはじめて形になっていくものだと思いますので、創造力が溢れ知恵のある人達とどんどんコラボレーションする事によって良い物を創り上げたいと思ってます。
知恵は人間最大の武器ですから、よりよい知恵を生み出せる様に頑張りたいですね。
   
大竹 すごく前向きで具体的で、とても楽しみですね。
最後に、これからSOHOを目指している方々に何かアドバイスを頂けますでしょうか?
小松 私は昔からモノを作る仕事を志してましたが家の事情で普通の大学に進学しました。
ですので業界に飛び込んだ時には美術系専門学校や美術大学の出身者に比べてハンデがありましたが、丁度日本のエディトリアルデザイン&グラフィックデザインの現場が写植の手張り作業からマッキントッシュDTPに移行する時期で、自分が生き残るのはこれだ!とDTPのエキスパートになろうと思い必死に勉強しました。

その結果、社内で一目置かれるようになりましたし、自信が付くとおのずとデザインも少しずつわかって来て面白い仕事もさせて頂きました。
最近はOLさんからデザイナーへの転身組の方も多くて、SOHOで仕事されている方にもこうした方は多いと思います。
WEBにしろDTPにしろ勉強する事は山ほどあります。「死ぬまで勉強」な上に、お金の事とか折衝とかなんでも1人でやらなくてはならないので大変だと思いますが、少し肩の力を抜いて好奇心を持って頑張っていきましょう。僕もまだまだわからない事ばかりです。日々精進して頑張ります。
   
大竹 今日は本当に貴重なためになるお話をありがとうございました。これから、がんばろうと思っている方にも、とても参考になったと思います。
小松さんのますますのご発展を期待しております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆小松寛さんのHP
個人:http://homepage2.nifty.com/mixnuts/
仕事用:http://www.novakick.com/(3月中旬オープン)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 



CopyRightSOHOシンクタンク本サイトの情報、画像等の無断転載を禁止。