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 データ・調査

業歴と倒産の関係
 

さて今回は、企業の業歴と倒産の関係に関するデータをご紹介します。

金融機関などで融資を申し込むと、必ず「業歴は?」と聞かれると思います。その背景には、「業歴が長い企業ほど経営が安定していて倒産しにくい」という暗黙の了解があると思います。しかし、経営環境が急激に変化している時代にあって、このような業歴神話はあてはまるのでしょうか?データを見てみましょう。

「倒産企業の業歴別構成比の推移」
  長寿企業 新興企業
2000年 21.2% 26.5%
2001年 24.4% 23.5%
2002年 26.7% 21.6%
2003年 27.0% 20.7%
2004年 26.5% 20.8%
※注1 「長寿企業」は業歴30年以上の企業、「新興企業」は業歴10年以下の企業。
※注2 数値は、倒産企業全体に占める「長寿企業」と「新興企業」の構成比を示す。

(資料:■東京商工リサーチ 出所:古泉宏「長寿企業の経営革新」『調査月報』2005年7月号、国民生活金融公庫総合研究所)

ここでは2000年以降のデータをご紹介しましたが、資料には1994年からのデータが紹介されています。

傾向としては、倒産企業に占める長寿企業の割合は1994年の10.1%からずっと上昇傾向にあり、逆に新興企業の割合は48.3%からずっと下降傾向にあります。
そして2001年に二者の数値は逆転しました。

「生き残るのは強いものではなく、環境に最も適応したものである。」というダーウィンの進化論と同様に、企業経営の世界でも環境変化に適応できない企業は淘汰されるのです。実際、長年安定した経営を続けていると、危機意識が薄れて新しい取り組みに対して腰が重くなり、取引先や消費者のニーズの変化に鈍感になってしまうと言われています。また長寿企業ほど取引先などとのしがらみが強く、自社にとってマイナスになる取引先でも簡単に切れないという事情があります。

皆さんも「開業○周年」など節目の年を機会に、自社の経営が環境変化に適応しているかどうかチェックし、新しい事業展開を考えるチャンスにしてみてはいかがでしょうか。

 

 



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