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 データ・調査

自分らしく生きる団塊ジュニア
 

最近、「年収300万円時代」とか、「格差社会」といった言葉を見聞きします。
確かに、ジニ係数(所得の不平等度を測る指標。所得の分布が平等なら0、不平等なら1に近づく係数)は、1990年には0.4334であったのが、2002年には0.4983となっており、徐々に上昇しています(当初所得ベース)。少しずつ、所得分配の不平等化が進んでいるのです。
所得格差が定着すると、人々の間に固定化された階層ができてきます。暮らし方や教育水準が階層ごとに固定化され、階層移動が難しくなってくるのです。
以前は、努力して受験に成功し、より高い学歴を獲得すれば、より上位の階層に行くことが可能でした。
最近は所得格差の拡大と教育環境の変化などによって階層化が進み、その影響が人々の意識にもあらわれています。
データを見てみましょう。

「世代別・階層意識別 人生に対する考え方として『自由に自分らしく生きること』の回答率」
    階層上 階層中 階層下
団塊ジュニア 男性 58.3% 57.5% 75.0%
  女性 64.7% 57.7% 64.5%
団塊世代 男性 64.3% 47.9% 56.8%
  女性 69.0% 51.7% 61.0%
(出典:三浦展2005『下流社会 新たな階層集団の出現』光文社新書)

このデータは、『下流社会』という本の中で分析されている数字です。
上・中・下という階層意識回答者の主観で分類されています。これを見ると、階層が「下」の団塊ジュニア男性では、75%もの人が「自分らしく生きること」を目指しています。
一見、すばらしい考えのようですが、現実にはだめな自分も肯定し、「自分らしい」職業を追い求めた結果、ずっとフリーターを続けてしまうというパターンが多いようです。
「自分らしく生きる」ことは大切ですが、常に自己分析して自分の得手、不得手を把握し、足りないところは補うということが重要です。「自分らしく生きる」ためには、大変でも自分を磨くことも必要だと思います。

 

 



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