HOME サイトマップ SOHO関連情報 活動紹介 受託事業 会員募集・登録 ニュースレター配信
 

仕事探し
お役立ちコラム
おすすめサイト
 ├ビジネス
 ├暮らし・趣味

 └健康
おすすめBOOK
 ビジネス
 スキルアップ・
 |   トレーニング

 文芸
 生活
 
SOHOシンクタンクとは
プライバシーポリシー
リンク・著作権について
お問い合わせ
 

おすすめBOOK

 ビジネス

鈴木敏文の「統計心理学」
  プレジデント社 勝見明著
  鈴木敏文氏をご存知の方は多いであろう。イトーヨーカ堂グループの総帥ともいうべき存在である。

その中でもセブンイレブンはさまざまなコンビニチェーンの中でも群を抜いた実績をあげている。この本は、鈴木氏が経営の現場で、さまざまな定性・定量データからの消費者心理をどのように読み、売上につなげているのか、具体例と方法論を中心に紹介している。

私が特に印象深かったものとしては、社会は多様化しているとよく言われているが、「なぜみんなが同じブランドを持つのでしょう。なぜ女子高生はみんなルーズソックスをはくのでしょう」といい、一定のスパンの中で立体的に見れば多様化に見えるだけだと喝破したところ。また、店舗密度が小さいと商圏人口を独占できるから売上は高くなりそうに思われるが、実はかえって売上は低く、一定の大きさになると急速に伸びていくと指摘しているところだ。

いずれにせよ、鈴木氏の発想を裏打ちしているのは売り手の都合を優先させることでは無論なく、それと対立しがちな買い手の都合をできうる限りまで優先させようとしていることが分かる。単に彼の発想法を学ぶ、というだけでなく、現在の消費のありようをつかむ上でも大変に興味深いだろう。

なお、高い業績をあげている鈴木氏個人にフォーカスを当てるスタイルのせいか、個人崇拝的なところ、説教臭さが気になった。残念なところである。

 

 



CopyRight SOHOシンクタンク 本サイトの情報、画像等の無断転載を禁止。